ページビューの合計

2012年3月21日水曜日

不憫な子?キエフ88(キエフマウント)

果たして、自分が多種多様にもっている中判写真機の中で
一番気に入ってるのはなんだろうか?ということを考えてみた。
それぞれに、一癖も二癖もあり他にはない魅力があるが
やっぱりこれだろう、と思ったのは、キエフ88だった。



C33は、レンズ交換もできてパララクス補正もできてすごい。
あまりハズレを出さないので、いざという時の安心感がある。
ペンタコンシックスTLは、色乗りが面白いイエナ製レンズがあって面白い。
というか、ネタみたいな不調をおこして、いろんな意味で面白い。
こいつのネタは、尽きるところを知らない(尽きて欲しい!)
バケペンは、普通の一眼の延長で考えることができて便利。
ミラーショックは、もはやネタとした。筋力があれば一日イケル!
イコンタ520/16は、普段持ち歩く中判として秀逸。
あの携行のしやすさは、特筆に値する。
ヤシカ44もあるが今回は、ブローニー以上で定義してみた。

と、ここまで言っておいて、キエフ88のイイところはなんだろうか。
どちらかというと、ダメな点ばかりあげられる。
例えば、巻き上げをしていないとレンズ交換できないし、シャッター速変更
できない(してはいけない)とか、フィルムバックが光漏れしてるとか(補修した)
他にもまぁ色々あるが・・・
キリがない!w
でも、どうしてもコイツじゃないといけない理由がひとつある。
それは、対角魚眼レンズが使えること。



あのハッセルだと桁がとんでもないことになる対角魚眼が・・・!
お値段一桁万円!安い!
まぁ、なかなか使う機会なんてないんですけれどねf^^;
でも、ZODIAK-8 30mmf3.5は、お値段の割にまともな写りをしてくれます。
ハッセルなんて・・・ ハッセルなんて・・・!
高くて買えませんでしたorz
ハッセルといえば、被災地ボランティアに行った際に、現地にハッセルで
撮影をされている女性がいましてなんとも言えない感傷に(以下略

まぁ、普段使いに使っているのは、VOLNA-3 80mmf2.8
コンパクトで、軽くて、そして描写は、MCの恩恵もあって素直。
でも、やっぱり面白いんですよね。
眼鏡をしているんですけれど、ウエストレベルだとあまり気にしないで
すみますし。
めんどくさい手順も、まぁ儀式だしって。
これが仕事とかで使ってるなら別なんでしょうが
趣味でノーンビリ撮る分にはなーも問題ないですし。

普段持ち歩く時は、下のバックに入れて持ち歩いてます。
中身は、フィルムバック・アイレベルファインダー・魚眼って感じで。
アイレベルも、日差しが強い時には使いますね~。



ところで、このバック。
中国軍の迫撃砲照準器入れらしいですwww
純正より、こっちの方が使い勝手がいいですwww

やっぱり、ハッセルに敵わない点も山ほどありますが
それでもハッセル気分が味わえるカメラだと思います。
※壊れたら修理出来ない可能性が高いです!購入の際は、よーーーく考えて!

↓いつもの下手な作例

VOLNA-3 80mmf2.8
リアラエース
農閑期の間は、寂しい雰囲気です。
夏には、これで茄子洗います。
VOLNA-3 80mmf2.8
ベルビア100
本の街神田。
行くまでは、こんな本屋がずらーっと
並んでいるものだと思ってましたf^^;
ZODIAK-8 30mmf3.5
エクター100
ちょっと光漏れが激しいですが
対角魚眼っぽいのがあまりない(´・ω・`)ショボーン
もっと工夫して色々撮りたいですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿