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2012年7月27日金曜日

SD15+M42 DDRのテッサーをつけてミター

今日のレンズ、TESSAR 2.8/50 CARL ZEISS JENA DDRを
つけてみようと思ったきっかけは、ほんの気まぐれだった。

昨晩、「明日テストなのに、もうだめだあああ!!」と煮詰まっていた時に、SD15に
TESSAR 2.8/50 CARL ZEISS JENA DDRをつければ、最短35cmだし
簡易マクロになるんじゃないだろうかと思ったのだ。
人それを現実逃避と言う。

※今日の写真は、全てTESSAR 2.8/50 CARL ZEISS JENA DDR (M42)の開放2.8です。



そうして適当に撮った結果がコレ
ちなみに、もう少し寄れる。
これは・・・ 案外イイじゃないか!
レンズ自体、テッサーらしくコンパクトだし換算85ミリクラスだけれど使ってみよう!
と一日持ちだした。


テッサーには、モノクロが似合うと思う。
というか、モノクロで使わないと、コントラストが高すぎいいい!って場面が多々見受けられた。
特に、フォベオンが苦手とする赤系統との相性は、とてもよろしくなかった。



開放から合焦点は、しっかりと解像している。


今日の写真の中で、一番いいなと思うのがコレ。
後ろのボケがとてつもなくざわざわしてるけれど
とても車を路肩に停めて、助手席側に体を乗り出して適当に撮った結果には
見えない。









都心でも、震災の爪痕はまだまだ残っている。
建物の基礎部分のこのような割れは、よく見られる。
震災時には、ここから水があふれていた。





絞りが不調で、絞りたい時にすら動かなかった。
正直、何枚かは5.6くらいまで絞って背景をすっきりさせたかった。

コンパクトで、ある程度まで寄れるので、これからも使いそう。
ただし、絞りを直してからの話になりそうだ。

どうしてDDRのレンズは、ここまで絞りが弱いのか・・・
この弱点がなければ、結構好きなレンズに入るんだけれどなぁ。


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