つけてみようと思ったきっかけは、ほんの気まぐれだった。
昨晩、「明日テストなのに、もうだめだあああ!!」と煮詰まっていた時に、SD15に
TESSAR 2.8/50 CARL ZEISS JENA DDRをつければ、最短35cmだし
簡易マクロになるんじゃないだろうかと思ったのだ。
人それを現実逃避と言う。
※今日の写真は、全てTESSAR 2.8/50 CARL ZEISS JENA DDR (M42)の開放2.8です。
そうして適当に撮った結果がコレ
ちなみに、もう少し寄れる。
これは・・・ 案外イイじゃないか!
レンズ自体、テッサーらしくコンパクトだし換算85ミリクラスだけれど使ってみよう!
と一日持ちだした。
テッサーには、モノクロが似合うと思う。
というか、モノクロで使わないと、コントラストが高すぎいいい!って場面が多々見受けられた。
特に、フォベオンが苦手とする赤系統との相性は、とてもよろしくなかった。
開放から合焦点は、しっかりと解像している。
今日の写真の中で、一番いいなと思うのがコレ。
後ろのボケがとてつもなくざわざわしてるけれど
とても車を路肩に停めて、助手席側に体を乗り出して適当に撮った結果には
見えない。
都心でも、震災の爪痕はまだまだ残っている。
建物の基礎部分のこのような割れは、よく見られる。
震災時には、ここから水があふれていた。
絞りが不調で、絞りたい時にすら動かなかった。
正直、何枚かは5.6くらいまで絞って背景をすっきりさせたかった。
コンパクトで、ある程度まで寄れるので、これからも使いそう。
ただし、絞りを直してからの話になりそうだ。
どうしてDDRのレンズは、ここまで絞りが弱いのか・・・
この弱点がなければ、結構好きなレンズに入るんだけれどなぁ。